GEORGE L’SユーザーにもおすすめのBELDEN 8218のシールドケーブルキット
パッチケーブルにGEORGE L’Sを使っている方はBELDEN 8218とHKMプラグで作るシールドケーブルキットはいかがでしょう。
両者は互換性があるのでプラグ/ケーブル共に流用できるので無駄なく使えます。しかもGEORGE L’Sより安い!
BELDEN 8218とは
BELDEN 8218とはDCケーブル用としても定評のケーブルですが、シールドケーブルとしての音質も素晴らしく、しかもGEORGE L’Sのシールドケーブルと互換性があるので、GEORGE L’Sユーザーにもおすすめです。
今すぐ購入GEORGE L’Sは音は良いものの、私の使っているプラグがブラスだからか?汚れというか、曇りによる接触不良が結構あって、定期的にピカールなどで磨く必要があります。
BELDEN 8218はArena Aceとして発売されているキットが有名ですが、プラグはHKM(日の出光機製作所)製で、(プラスドライバーが別途必要になりますが)作成はソルダーレスで簡単ですし、シャリーンとした音質もGEORGE L’S同様の素晴らしさです。
BELDEN 8218ケーブルとHKMプラグでパッチケーブルを作ってみる
BELDEN 8218ケーブルとHKMプラグによるパッチケーブルの作り方はとても簡単で、GEORGE L’S同様、シールドをプラグの穴に挿し込むと、奥にある針がケーブルの芯線に食い込み導通するので、その後ケーブルの固定とアースの役割のある脇にあるネジを締めるだけ。
ケーブルを曲げないだけGEORGE L’Sよりは楽ちんですし、接触不良も起きにくいのではないかと思います。
作り終えたらテスターで導通の確認したほうが良いと思いますが、両端1分もあればパッチケーブルの完成です。
GEORGE L’SとBELDEN 8218ケーブルの比叡
太さはGEORGE L’SとBELDEN 8218は全く同じなので、GEORGE L’SのプラグやHKMプラグどちらでも使えます。
GEORGE L’SとBELDEN 8218は同じもの(OEM)という書き込みがどこかにありましたが、ケーブルを剪定バサミカットした時にスパッと切断できるのがBELDEN 8218で、外側のアース線が切断できずに何本か残るのがGEORGE L’Sなので、両ケーブルはおそらく別物だと思います。
音はプラグを同一にしてアンプ直で比較してみると、違うような違わないような、、、多分気のせいだと思いますが、どちらもシャリーンとした素敵な音です😍
良いシールドケーブルは巷には色々とありますが(私はBELDEN 9778が好き)、良いからとそれらのケーブルでパッチケーブルを作ってしまうと結構こもった音になってしまうのが気になります。
はじめは私のハンダ付けが下手なのかと思ったのですが、GEORGE L’Sをハンダ付けしてケーブルを作成してもそのような音質変化は生じないので、おそらくそれらのケーブルは短い用途には向いてないのではないか思います。
よって、私はパッチケーブルにはGEORGE L’SやBELDEN 8218を使いますが、さらにHKMプラグはGEORGE L’Sのプラグに比べ接触不良も起きにくいのでGEORGE L’Sをお使いの方にもおすすめです。
BELDEN 8218で作るソルダーレスケーブルはこちらで購入できます
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※BELDEN 8218の配線キットはMONTREUX Arena Aceが有名ですが、MONTREUXブランドよりBELDEN 8218+HKMプラグで探したほうが少し安いです。
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