ダダリオ ヘッドストックチューナーPW-CT-12 レビュー

クリップチューナーレビュー~ダダリオ ヘッドストックチューナーPW-CT-12

2020年10月24日レビュー,チューナー

クリップチューナー D’Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12レビュー。

前回レビューしたヘッド裏にネジ止めして取り付ける同じD’AddarioのNS Micro Clip Free Tuner PW-CT-21との違いは?おすすめはどっち??

ダダリオ ヘッドストックチューナーPW-CT-12 レビュー


D’Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12

前回レビューしたギターチューナーD’Addario NS Micro Clip Free Tuner PW-CT-21はヘッド裏にネジ止めするタイプでしたが、今回のD’Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12は同じ形状ながらヘッドに挟み込むタイプ。

D’Addario NS Micro Clip Free Tuner PW-CT-21
ペグのネジに共締めするタイプのPW-CT-21

ストラトキャスターに取り付けたところ(6弦側横から)D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12
ヘッドに挟み込むタイプのPW-CT-12

私のPW-CT-21は赤と緑とオレンジの3色でしたが、PW-CT-12はフルカラーディスプレイが採用されており、視認性はPW-CT-21以上に良いですね。

PW-CT-12、PW-CT-21比較

チューナーとしての操作感も、電源ONですぐに使えるところや、音に対する反応の良さなど PW-CT-21同様、PW-CT-12もまったく問題なく使用できます。

※特に電源を入れてチューナーが使えるようになるまでの時間が長いタイプはものすごいストレスになります(例えば私の持ってるKORG Pitch Crowなどはほんの数秒ですがものすごく時間がかかるイメージ)。

何より小さいのが良い!!

 

表面のパネルには電源のON/OFFとキャリブレーションの設定のみなので特に迷うことないですし、電源ボタンは盛り上がっているので特に見なくても簡単にON/OFF可能。

D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12

一番上のボタンはディスプレイの反転ボタンで、文字の向きを4方向に変えることが出来ます。

PW-CT-21は2方向でしたので進化していますね👍

D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12はディスプレイ表示を4方向に回転可能

 

PW-CT-12をギターに取り付けてみたところ

ストラトキャスターに付けてみたところ(6弦側)。
ストラトキャスターに取り付けたところ(6弦側)D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12

ストラトキャスターに取り付けたところ(6弦側後ろから)D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12

 

ストラトキャスターに付けてみたところ(1弦側)。

ストラトキャスターに取り付けたところ(1弦側)D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12

ストラトキャスターに取り付けたところ(1弦側横から)D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12

レスポールに取り付けたらこんな感じ。

レスポールに取り付けたところ(6弦側)D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12

レスポールに取り付けたところ(6弦側横から)D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12

ヘッド裏にビス止めするNS Micro Clip Free Tuner PW-CT-21は表側から見てもチューナーは一切見えませんが、このPW-CT-12も従来のクリッタイプと比べたら非常にスッキリしていて良いですね👍

 

チューナーの取り外しは、この○部分を押すとロックが外れ簡単に取り外すことが可能で、取り付けも両脇を押すだけでジジジジと、ヘッドの厚みに合わせてロックされますので、激しいステージアクションで外れてしまうことはまずないと思います。

D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12のこの部分を押すとロック解除されます

挟めるサイスは最も開いた時で約20mm、最も締め込んだ時で約10mmとなっています。

D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12の厚みは約10mmから最大20mmまでのものに取り付けることが出来ますます

問題があるとすればこの部分の耐久性ですかね??何かありましたらこちらで報告します。

 

キャリブレーションは410~480Hzに対応しています。

 

ヘッドにネジ止めのPW-CT-21と挟み込むPW-CT-12どっちを選ぶ?

ヘッドにネジ止めするPW-CT-21は便利ですが、他のギターに簡単に付け替えのできるものではありませんでしたが、このPW-CT-12はチューナーとしての使いやすさは同じで、簡単に付け替え出来る点が素晴らしいですね(従来のクリップチューナーよりも目立たないし動いてしまうことないいと思う)👍

 

ヘッド裏にネジ止めするタイプ(PW-CT-21)と挟み込むタイプ(PW-CT-12)、あなたはどっち??

 

追記
ストラトキャスターやテレキャスターのような片側6連タイプのペグの場合、ヘッド裏にネジ止めする(PW-CT-21チューナー)ですと、ロトマチックタイプのペグ(上の写真)であれば問題ありませんが、クルーソンタイプのペグ(下の写真)はヘッドからややはみ出してしまってあまりカッコ良くありません。

D'Addario NS Micro Clip Free Tunerをロトマチックタイプのペグに取付けてみた

D'Addario NS Micro Clip Free Tunerをクルーソンタイプのペグに取付けてみた

使えないことはありませんが、クルーソンタイプのペグをお使いの方は、クリップタイプのPW-CT-12のほうが無難だと思います。

 

PW-CT-12はこちらで購入できます

D'Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12

 

サウンドハウスで見る サウンドハウスで見る

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※販売サイトを見ると、フルカラーのものとそうでないものがあるようなので購入の際はお間違えのないように!

PW-CT-21はこちらで購入できます

D'Addario NS Micro Clip Free Tuner PW-CT-21

 

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※こちらもフルカラーディスプレイのものが発売されたのでしょうか?欲しい😍