クリップチューナーレビュー~ダダリオ ヘッドストックチューナーPW-CT-12
クリップチューナー D’Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12レビュー。
前回レビューしたヘッド裏にネジ止めして取り付ける同じD’AddarioのNS Micro Clip Free Tuner PW-CT-21との違いは?おすすめはどっち??
D’Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12
前回レビューしたギターチューナーD’Addario NS Micro Clip Free Tuner PW-CT-21はヘッド裏にネジ止めするタイプでしたが、今回のD’Addario NS Micro Headstock Tuner PW-CT-12は同じ形状ながらヘッドに挟み込むタイプ。
ペグのネジに共締めするタイプのPW-CT-21
ヘッドに挟み込むタイプのPW-CT-12
私のPW-CT-21は赤と緑とオレンジの3色でしたが、PW-CT-12はフルカラーディスプレイが採用されており、視認性はPW-CT-21以上に良いですね。
チューナーとしての操作感も、電源ONですぐに使えるところや、音に対する反応の良さなど PW-CT-21同様、PW-CT-12もまったく問題なく使用できます。
※特に電源を入れてチューナーが使えるようになるまでの時間が長いタイプはものすごいストレスになります(例えば私の持ってるKORG Pitch Crowなどはほんの数秒ですがものすごく時間がかかるイメージ)。
何より小さいのが良い!!
表面のパネルには電源のON/OFFとキャリブレーションの設定のみなので特に迷うことないですし、電源ボタンは盛り上がっているので特に見なくても簡単にON/OFF可能。
一番上のボタンはディスプレイの反転ボタンで、文字の向きを4方向に変えることが出来ます。
PW-CT-21は2方向でしたので進化していますね👍
PW-CT-12をギターに取り付けてみたところ
ストラトキャスターに付けてみたところ(6弦側)。
ストラトキャスターに付けてみたところ(1弦側)。
レスポールに取り付けたらこんな感じ。
ヘッド裏にビス止めするNS Micro Clip Free Tuner PW-CT-21は表側から見てもチューナーは一切見えませんが、このPW-CT-12も従来のクリッタイプと比べたら非常にスッキリしていて良いですね👍
チューナーの取り外しは、この○部分を押すとロックが外れ簡単に取り外すことが可能で、取り付けも両脇を押すだけでジジジジと、ヘッドの厚みに合わせてロックされますので、激しいステージアクションで外れてしまうことはまずないと思います。
挟めるサイスは最も開いた時で約20mm、最も締め込んだ時で約10mmとなっています。
問題があるとすればこの部分の耐久性ですかね??何かありましたらこちらで報告します。
キャリブレーションは410~480Hzに対応しています。
ヘッドにネジ止めのPW-CT-21と挟み込むPW-CT-12どっちを選ぶ?
ヘッドにネジ止めするPW-CT-21は便利ですが、他のギターに簡単に付け替えのできるものではありませんでしたが、このPW-CT-12はチューナーとしての使いやすさは同じで、簡単に付け替え出来る点が素晴らしいですね(従来のクリップチューナーよりも目立たないし動いてしまうことないいと思う)👍
ヘッド裏にネジ止めするタイプ(PW-CT-21)と挟み込むタイプ(PW-CT-12)、あなたはどっち??
追記:
ストラトキャスターやテレキャスターのような片側6連タイプのペグの場合、ヘッド裏にネジ止めする(PW-CT-21チューナー)ですと、ロトマチックタイプのペグ(上の写真)であれば問題ありませんが、クルーソンタイプのペグ(下の写真)はヘッドからややはみ出してしまってあまりカッコ良くありません。
使えないことはありませんが、クルーソンタイプのペグをお使いの方は、クリップタイプのPW-CT-12のほうが無難だと思います。
PW-CT-12はこちらで購入できます
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※販売サイトを見ると、フルカラーのものとそうでないものがあるようなので購入の際はお間違えのないように!
PW-CT-21はこちらで購入できます
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※こちらもフルカラーディスプレイのものが発売されたのでしょうか?欲しい😍
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