ネックのセンターずれの症状と修正方法
ネックのセンターずれは簡単に直せます!ネックのセンターずれとは、ストラトやテレキャスなどボディーとネックをボルトで止めているギターで起こる症状で、ネックが6弦又は1弦側のどちらかに傾いてしまう状態のこと。
ネックのセンターずれが起こる原因
久しぶりにストラトキャスターを引っ張り出してきて弾いてみると・・・・うん、素晴らしい!!
が、よく見てみるとネックのセンターずれが発生していました。
ネックのセンターずれとは
ネックのセンターずれとは、フェンダーのストラトキャスターやテレキャスターなどボディーとネックをボルトで止めているギターで起こる症状で、ネックが6弦又は1弦側のどちらかに傾いてしまう状態。
こんな状態だと指板から弦落ちしてしまいまともに弾けません。
ネックをはめ込んで接着しているセットネックやスルーネックのギターにはありえない症状ですが、これはギターの不良でも故障でもなく、ネックをネジ止めしているデタッチャブルネック/ボルトオンネックのギターの宿命とでも言いましょうか、ギターをこんなスタンドに立て掛けておくだけでも起こる場合もありますし、もしかしたらライブ中の派手なステージアクションで起こっているかもしれません。
でも心配無用です!ネックのセンターズレは簡単に直すことが出来ます。
ネックのセンターずれの修正方法
ネックのセンターズレの修正は簡単で、ボディーのカッタウェイ部を持って(ボディーをおさえて)、ネックを上または下に「エイッ!!💪」と動かすだけ。
簡単に直ってしまいます😊
ネックを止めているボルトを確認してみると、やはり少々緩んでいましたので、きっちり増し締めして終了!
ネックの反りはもちろん、ギターの日常の点検はとても大切だとあらためて思いました。
※特に力は要りませんし弦も緩めなくて大丈夫ですが、これを見ている方の中には恐ろしい怪力の持ち主がいるかもしれませんので、ご自分でなさる場合は自己責任でお願いします。
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