ピックレビュー:Gibson 74はフェンダーのセルロイドよりも弾きやすい!
ギターピックはどんな素材のものが好きですか?私はセルロイドのやや減ったときのカリッとしたトーンが大好きです。
セルロイドのピックというとフェンダーが最も有名ですが、ギブソンのセルロイドピック「74」を買ってみたら思った以上に良かったので紹介/レビューします。
Gibson 74 ギターピック
ギターピックはどんな素材のものが好きですか?最近は爪やべっ甲に似たトーンで耐久性のあるピックULTEXを使うことが多いですが、セルロイドのやや減ったときのカリッとしたトーンはやはり最高😍。
Gibson 74H:
硬さはTHIN、MEDIUM、HEAVY、EXTRA HEAVYの4種類ありますが、私が選んだのはHEAVY。
今すぐ購入ピック選びの基準は音
私のピック選びの基準は音。(アンプを通した音ではなく)生音で弾いて気持ちよくないピックはいくら弾きやすいピックでもダメですね。
ギブソンのピックは、フェンダーのティアドロップとほぼ同じ形ですが、無骨なフェンダーピックとくらべ、より洗練されたトーンがするので好きです。
このシェイプも重要で、これより鋭角なピックは弦離れもよく、弾きやすかったりするのですが、そうなると軽い音になってしまいますのでNG。
欲を言えば以前の、ややスリムだった頃のギブソンピックのトーンが好きだったのですが、変わってしまったようです😭
左のやや小ぶりなのが以前のタイプで、右が現行モデル。
たったこれだけの差ですが、音はかなり違います。
素材はセルロイド
ピックの素材で一番好きなのはセルロイド/セルロース。
セルロイドは耐久性がないうえに、新品と、すり減った時とで音が変わってしまうのですが、私はややすり減ったときの、弦に引っかかる感じの音が好きなのです😊👍
セルロイドのピックは今までたくさん使ってきましたが、バリが出やすかったりとか品質に問題のある(品質の安定しない)ピックが非常に多いです。
セルロイドのギターピックでいちばん有名なのはフェンダーピックだと思いますが、カラーによって弾き心地がかなり違います。
例えば、べっ甲柄はシャープな音質で好きな音質なのですが、耐久性がなく、大きなバリが出て弦に引っかかりすぎてしまうものが非常に多い、白は耐久性はあるけど音が丸く音質は・・・などなど。
その点、ギブソンのピック74Hは黒しかないので、カラーによる音質の違いもありませんし、すり減ったときの引っかかりもちょうどよく、品質にバラツキもないので安心して使えます。
どこでも買える
どこでも買えるというのも大切ですね、私は主にインターネットでまとめ買いしますが、いざという時に楽器屋さんで買えないのは痛いですが、ギブソンのピックは(フェンダーほどではないですが)大抵の楽器屋さんには置いてあります。
値段が安い
ピックは楽器屋さんの店頭で買うと大抵1枚100円ですが、ネットでまとめ買いすると安いですね。
私がよく利用するショップでは1枚あたり63.6円。耐久性のないセルロイドピックですから、値段は重要です。
しかも缶付き(^^)。
※価格は2017年5月現在
セルロイドピックならGIBSON74です(私は74H)。
ぜひ一度お試し下さい、おすすめ👍
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