ソロフレーズがうまく弾けない人はピックの角度を意識してみよう
フレーズによってうまく弾けたり弾けなかったり、また、昨日はうまく弾けたのに今日はピックが弦にやけに引っかかるなぁ?とかいう経験ありませんか。
そういう方はピックの角度に注目してみましょう。
ピックの角度とは
ピッキングは主に順アングルと、並行アングルと逆アングルと大きくわけて3つありますが、あなたはとのアングルが弾きやすいでしょうか。
順アングル
順アングルとは、ピックが弦に対して斜め下を向くピッキングのことです。
※分かりやすいように撮っています。
並行アングル
並行アングルとは、ピックと弦が平行になるピッキングのことです。
逆アングル
逆アングルとは、順アングルとは逆で、親指が反って上を向くピッキングのことです。
すべての弦で同じ角度で弾く
ピッキングは人よって違いますが、最も弾きやすい角度が順アングルなら、すべての弦で順アングルで弾くことをおすすめします。
例えば以下のように、1弦、2弦は順アングルで、3弦、4弦は平行アングル、5弦、6弦は逆アングルのようになってしまうと、弦にピックが引っかかってうまく弾けないと思います。
手を置く位置にも気を配ってみる
これは極端な例ですが、そのためにはピックの角度を気にすると同時に、ブリッジに手を置く位置にも気を配ってみましょう。
手を置く位置を固定してしまうと、1弦側は順アングルでも3、4弦は平行アングル、5、6弦は逆アングルになりがちですが、常に順アングルで弾こうとするなら、手を置く位置も変わるはずです。
また同じ順アングルでも角度が少し違うだけでスムーズに弾けなくなったりするので、常にピッキングの角度には気を配ることをおすすめします。
まとめ
ギターの弾き方は人それぞれなので必ずしも正しいものではありませんが、ピッキングの角度と手を置く位置に気をつけることでよりスムーズに弾けるようになると思います。
注意点としては、順アングルは極端に角度をつけると音の抜けが悪くなりますので注意しましょう。
音抜けだけで言えば理想は平行や逆アングルですが、弾けなくては意味がないので、弾く楽しさを覚えてから徐々に修正していけば良いのかなと思います。
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