エコノミーピッキング基礎編
フレーズを効率よくスムーズに弾くならエコノミーピッキングがおすすめ。
練習フレーズを2つ用意しましたので、まずはあせらずゆっくりと💪
エコノミーピッキングとは
オルタネイトピッキングはピッキングの基本ですが、フレーズによっては効率が悪いなと思うことがあります。
しかもオルタネイトピッキングとエコノミーピッキングを比較してみると(単に私が下手なだけですが)オルタネイトよりエコノミーのほうが粒の揃った良い音が出たりします。
エコノミーピッキングとはダウン・アップ・ダウンもしくはアップ・ダウン・アップと交互にピッキング(オルタネイト)するところを、ダウン・ダウン・アップもしくはアップ・アップ・ダウンと変則的に弾くピッキング方法。
ほうきで掃く動作に似ていることから、より難易度の高いものはスウィープピッキングとも呼ばれます。
エコノミーピッキングのメリットはピッキング動作に無駄がないのでフレーズにもよりますが効率的に速く弾けること。
デメリットはリズムキープが難しいことでしょうか。
エコノミーピッキングの練習曲
初心者はまずはこんな曲で練習します。
練習曲1:Iron Maiden Phantom Of The Opera
Iron Maiden Phantom Of The Operaの3連のベースギターのフレーズ。
▶Phantom Of The Opera Tabより~
ギターではなくベース・ギターのパートです。
そのまま弾いても良いですが、ベースっぽく弾くなら5弦7フレット、4弦7フレット、4弦9フレットに置き換えても良いと思います。
実際の曲はこちら>3分20秒過ぎからのフレーズです。
練習曲2:MSG Into The Arena
こちらはMSG Into The Arenaの3連フレーズ。
▶Into The Arena Tabより~
オリジナルはキーボードのみですが、ライブではギターでも弾いています。
実際の曲はこちら>3分40秒あたりからのフレーズです。
共に1音目と2音目をダウン、3音目をアップで弾く練習です。
サークルピッキングのように円を描く感じで弾くとスムーズに弾けます。
あせらずにメトロノームを使って遅いテンポから練習ですね。
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