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ストラトキャスター~PUをSSHから3Sに変更しターボブレンダーを取り付け

ストラトキャスター,Crews Maniac Sound

SSH配列だったストラトキャスターを3シングルに変更し、サーキットはターボブレンダーに変更してみました。

Crews Bottom's UP (LPB) SSHから3Sに変更


ピックアップ交換

Suhrとか、Tom Anderson風デザイン(ディンキー・シェイプ)がカッコいい、クルーズのボトムズ・アップ

CrewsのBottom's UPストラトキャスター

SSH(シングルコイル/シングルコイル/ハムバッキング)のPU配列は非常に便利なのでが、シングルコイルのリアのキラキラした音が欲しくて3シングルに変えてしまいました。

 

しかし、通常のストラトキャスターの配線だと使い勝手があまり良くないので、サーキットは後述するターボブレンダーに一式交換。

 

ピックアップは、リンディーフレーリンのブルーススペシャルを搭載しています。

LINDY FRALIN ( リンディーフレーリン ) BLUES SPECIAL とSONICターボブレンダー

 

LINDY FRALIN ( リンディーフレーリン ) / BLUES SPECIAL

LINDY FRALIN BLUES SPECIAL

ブルーススペシャルは、ヴィンテージ系PUのコイルの巻数を増やし、ハイゲイン・サウンドにも対応させたPU。

キンキンしがちなストラトキャスターのリアの音も太く、セットのフロント、センターの音量/音質バランスも絶妙の、非常に扱いやすいPUです。

フェンダーのテキサススペシャルをやや上品にした感じですかね。

直流抵抗値:Neck: 6.2k、Middle: 6.2k、Bridge: 7.0k
マグネット:アルニコ 5

※日本でも人気のLindy Fralinピックアップは、公式WEBサイトからのみの販売になるそうです。まだの方は早めにゲットしましょう。

 

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FENDER ( フェンダー ) / Custom Shop Texas Special Strat Pickups

FENDER Texas Special Strat Pickups

BLUES SPECIALに似たPUとしてFENDERのTexas Specialがあります。

Texas Specialはスティーヴィー・レイ・ヴォーンの為に作られたPUで、リプレイスメントPUの定番です。

強化されたミッドレンジと、タイトなローレンジ、クリスタルなハイレンジとバランスの取れたPU。

直流抵抗値:Neck: 6.2k、Middle: 6.5k、Bridge: 6.7k
マグネット:アルニコ 5

 

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ストラトキャスター用PUおすすめ


サーキット

ターボブレンダー

通常のストラトキャスターのリアにはトーンは噛んでないので、トーンは効きませんが、ターボブレンダーのコントロールはマスターボリューム、マスタートーン、+ブレンダーとなり、リアPUにもトーンが使えるようになるので便利でおすすめです。

また、ターボブレンダーには質の良いオイルコンデンサもセットになっているので、トーンを絞ってもモコモコな音にならずに、非常に使えるトーンで、例えば、トーン10で純粋なシングルコイルの音、トーンを4~6あたりでハムバッキング風サウンド?も出すことも可能なので、用途は広いです。

ターボブレンダーの使い方

ターボブレンダーとは、ブレンダー10のフルの状態では通常のシングルコイル、ブレンダーを絞っていくに従い、リアPUの音に、フロントPUの音がハムバッキング・ピックアップのように直列/シリーズでミックスされるので、太い音を出したい時に便利です。

 

ブレンダーは、PUセレクターがリアまたはリア+センター、センターの時に効き、セレクターがフロントの時にはパイパスされるのも素晴らしく、ストラトキャスターのフロントPUの音が好きな私には魔法の回路と言っても良いかもしれません。

※ターボブレンダーは電池の要らないパッシブ回路です。

 

ターボブレンダーは、高品位のコントロールやコンデンサ、セレクターなどがセットになっているので簡単に交換できますし、また音質アップも期待できます。

 

 

SONIC / TURBO BLENDER ( ストラト用 )はこちらで購入できます

SONIC ( ソニック ) / TURBO BLENDER

メーカーサイト

 

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テレキャスターのような並列/パラレルでミックスされるブレンダーはこちらで紹介しています。

 

ブリッジ

GOTOH 510TS

Crews Maniac Sound Bottom’s UPの仕様は様々ですが、このギターには、GOTOHの510TS トレモロユニットブリッジが搭載されています。510とは”ゴトー”の名称が入ったゴトーガットの自信作。

 

末尾のSはスチールブロック仕様で、50年代~60年代のストラトキャスターのヴィンテージ系サウンドが欲しいならスチールブロック仕様が良いかもしれませんね。

GOTOH 510TS SF2は10.8mmスチールブロック仕様
スチールブロック仕様の510TS

GOTOH ( ゴトー )/ 510TSはスチールブロック仕様のトレモロユニット
サウンドは、鉄ブロックの影響か、非常にブライトでガツンとした音がします。

柔らかい音が好きな方はSではない510Tが良いかも。

 

このギターは2点支持のトレモロユニットですが、従来の6点タイプもラインナップされています。弦間ピッチはFENDER USAの11.2mmではなく、10.8m(10.5mm仕様も)を採用していて、弦間ピッチ10.5mmのギブソン系ギターをよく弾く方でも違和感なく持替えできるのでおすすめです。

GOTOH 510TS 6点支持タイプのレビューはこちら

 

GOTOH 510TSはこちらで購入できます

GOTOH / 510TS

GOTOH / 510TSブロックサドル仕様

ブロックサドル仕様もラインナップされています。

 

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ロック式ペグ / マシーンヘッド

マグナムロック

このギターには、ロック式ペグの定番 GOTOH ( ゴトー )マグナムロックが付いています。

 

マグナムロックとは、弦をペグポスト/マストに通し、ペグを巻き上げるだけで、自動的の弦をロックできる優れもの。

 

チューニングの狂いの原因の大半は、ナットか、ペグマスト部の弦のたわみによって起こるので、弦をロックし、巻き上げ回数を減らすことで、たわみがなくなり、チューニングの狂いが軽減されます。

 

ロック式ペグなのに見た目が変わらないのも良いです。

GOTOH マグナムロック01

マグナムロックには、H.A.P.M(ハイトアジャスタブルポスト)仕様というのもラインナップされていて、H.A.P.M仕様とは、写真のように、ペグマストの高さを調整できるのもの。

GOTOH マグナムロックHAPM

ネックに角度のついていないストラトキャスターやテレキャスターなどには非常に有効な機能で、チューニングの狂いの原因にもなるストリングガイドを外すことも可能です。

GOTOH マグナムロック H.A.P.M.
1,2弦用、3,4弦用、5,6弦用セットになっていて、ペグ裏のこの部分に六角レンチを入れて、ペグマスト/ポストの高さの微調整を行ないます。

 

非常に優秀なギターペグだと思います。

 

GOTOH マグナムロックはこちらで購入できます

ロック式ペグ イチオシ! GOTOH マグナム・ロック

ご自分のギターにあったものを選んで下さい。

 

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2018年4月15日改造,レビュー,ギターパーツ

Posted by Tsune