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ストラトキャスター ネック交換

ST62のボディーにMIGHTY MITE製のネックを取り付けてみた

ストラトキャスター

ストラトキャスターST62のボディーに、フェンダーのリプレイスメントパーツで有名なMIGHTY MITE製のネック(22フレット)を取り付けてみました。

MIGHTY MITEは本来USAパーツですが、フェンダージャパンのボディーに問題なく取り付けできるのでしょうか。

ネックの交換手順を解説します。

ストラトキャスター ネック交換


MIGHTY MITE製ネック取り付け

米amazonを見ていたら、フェンダー系のリプレイスメントで有名な、MIGHTY MITE/マイティーマイト製のネックを見つけました。

⇒ amazon.com Mighty Mite Stratocaster Neck

 

MIGHTY MITE/マイティーマイトとは

MIGHTY MITE/マイティーマイトとはリプレイスメントパーツメーカーの老舗で、ナイト・レンジャーのブラッドギルスが愛用するメインの赤いフェンダーストラトキャスターのボディーがMIGHTY MITE製として有名です。

ブラッドギルス愛用のストラトキャスターはマイティーマイト製

フェンダーからのライセンスを受けているという、MIGHTY MITE/マイティーマイト製のネックはフェンダージャパンのストラトにも付くのでしょうか??

 

 

購入したのはローズウッド指板のストラト用ネック。しかもつば出しの22フレット仕様。

MIGHTY MITE製のネック取り付け(全体)

MIGHTY MITE製のネック取り付け(ヘッド)

MIGHTY MITE製のネック取り付け(ネック裏)

スペックは、ネック材にカナディアン・ハードロック・メイプル、ローズウッド指板のつば出し22フレット、コンパウンドラディアス(ローフレット側が9.5″(240R)ハイフレット側が 12″(300R))指板に、ミディアム・ジャンボ・フレット・ネックという仕様。

Lic By Fenderの焼印が入っています。

 

 

早速、取り付けてみます。

ネックポケットにはすんなり収まりましたが、

MIGHTY MITE製のネック取り付け(装着)

気持ち緩かったのでネックポケット・サイドに薄い木を、ネック下には同じく薄い木でシムを作って入れました。

サイドに薄い木を、ネック下には同じく薄い木でシムを作って入れました。
これでネックの動きも無くなりましたし、弦高も合うようになりました。

 

前回、MIGHTY MITE/マイティーマイト製のテレキャスター用ボディーを購入したときはFender USA製のネックとぴったりだったのですが、日本製はUSA製にくらべ、ネックはやや太いようです。

次はペグの取り付けと、Fender(フェンダー)のロゴ/デカールの貼り付けです。

 

 

ロゴ/デカールの貼り付け


補修用のデカールを別途購入し貼り付けました。

注意:
デカールは個人て楽しむために用意したもので、商品には付属しません

詳しくは:
フェンダーのロゴ ( デカール )貼り付け

 

 

ペグの取り付け

ペグ穴は、クルーソンではなくロトマチック・タイプ用の大きな穴が開いているので。

手持ちのロトマチック・タイプ用のマグナムロック(軸の高さが設定できるH.A.P.タイプ)を取り付けます。

ストリングガイドも必要ありません。

おすすめのロック式ペグ

MIGHTY MITE製のネック取り付け(ペグ取り付け)

MIGHTY MITE製のネック取り付け(ペグ取り付け2)

MIGHTY MITE製のネック取り付け(ペグ取り付け完了)
取り付け完了

 

 

ネックをボディーに取り付け

中心がズレないように、1弦側と6弦側に弦を張ります。

MIGHTY MITE製のネック取り付け(ジョイント部)

位置が決まったら、クランプで固定し、後ろからビスを入れ、ネックにマーキング。

MIGHTY MITE製のネック取り付け(ジョイント部裏マーキング)

ドリルで穴を開けて完了!

MIGHTY MITE製のネック取り付け(ビス穴加工)

ネックを装着してみました。

 

ネックを取り付ける場合も、クランプで固定してからネックを締め込んが方がよりガッチリと取り付けできると思います。

MIGHTY MITE製のネック取り付け(完了)

MIGHTY MITE製のネック取り付け(ジョイント部裏)

弦を張り、簡単なエレキギターの調整 を参考に、ネックの調整、弦高調整、オクターブ調整をし完了!

ナットは切り込み済みでしたが、高さ、弦間のピッチは問題なし、フレットも良好でしたのですり合わせはしていません。

 

 

MIGHTY MITE製のネックを弾いてみた感想

MIGHTY MITE製のネック取り付け(完了)

組み上がり弾いてみたところ、カナダ産ハードメイプルネックの影響でしょうか?ペグを重量のあるロトマチック・タイプに変えた影響でしょうか?ストラトらしい非常にブライトで乾いたサウンドに変わりました。

 

以前に比べ特にリアPUの音が使える音になり超ラッキー!!

 

弾き心地は、コンパウンドラディアス指板の影響か?純正よりも高いフレットのせいか?とても弾きやすく快調。

デットポイントも特に発生していません。

 

弦を張ってしばらく経ちますが、ネックも一度調整した後は反りもなく、強度に問題無さそうです。

 

フェンダージャパンのST62というヴィンテージ・モデルなのに、コンパウンドラディアス指板、ペグマストの高さ調整の出来るマグナムロック搭載と、モダンなストラトに仕上がりました。

 

ヴィーンテージ・モデルはネックのアールがキツいので、もし弾きにくくて何とかしたい?とか、そろそろフレット交換かな?という方は思い切ってネックを変えてみるのも良いと思います。

 

元のネックも処分するわけではないため、気分に応じて付け替えて行けばと思います。

※私が購入したMIGHTY MITE製のネックは、21フレットもしくは、つば出し22フレット用のリプレイス用ネックです。

MIGHTY MITE製のネック取り付け(ネックエンド)

 

 

MIGHTY MITEのネック/ボディーの購入は

MIGHTY MITE製のネック取り付け(amazon)

MIGHTY MITEのネック/ボディーは、国内では流通しておらず、私はアメリカのアマゾンで購入しました。

➡ amazon.com Mighty Mite Stratocaster Neck

 

アメリカのアマゾン以外では、eBayなどでも購入可能です。

英語が苦手な方はセカイモンが輸入代行してくれます(手数料15%)。

セカイモン(sekaimon)

最近は翻訳ソフトの精度も上がりましたのでeBayから直接でもなんとかなりますp(^^)q。

以下のページでeBayの使い方を説明していますのでよろしければどうぞ。

 

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Posted by Tsune